女は女♡ いろいろ条件をつけてたのは自分でした
とある養護学校で
浴衣着付けボランティアをしました。
一緒に着付けのお稽古をしている方が学校の先生で
「子供達にも楽しさを味わってほしい」
という想いから出た企画でした。
自分で着替えが出来るし
授業だから担任の先生も補助に付くし
大丈夫だとは思うけど…
ちょっと心配がよぎります。
というのも
知人の重度知的障害を持つ子供さんから
突然、髪の毛を掴まれひっぱられたことで、むち打ち症になり
痛くて怖い思いをしたことがあったからです。
目が見えない代わりに
頭の匂いで人を判別しているそうで
「きっと臭いを嗅ぎたかったのよ~」と軽く言われたことで
理解はするもののモヤモヤがずっと残ってる。
それ以来
障害者 = 突然予期しない行動をしてくる人
= 身構えないといけない
になってしまってたので
この機会に、ひとりひとりと実際に話し
この目で確かめてみようとお引き受けしました。
教室に入ってきた時は
不安げな子もいたけど
一人目を着付けて可愛くなっていく姿を目にしたら
テンション⤴︎⤴︎⤴︎
自分で選んだ浴衣と帯だから似合ってる(^^♪
いつ呼ばれるんだろって
ドキドキしている姿
先生に編み込みしてもらってる途中に
「あー!髪飾り持ってくれば良かったー」
って、どんどん女の子になっていく表情
あれ?本当にこの子達は障害を持ってたっけ?
教室が色めいていくのを感じて
自分の思い込みが間違ってることに
気がつきました。
可愛いくなりたい💕
綺麗な服を着ると幸せ💕
女性なら誰もが持つ要求は
健康で自分で行動できる人のもの
生きてる証のエネルギーは
障害を持ったり
年を取ったら
消えていくことになってました。
無意識のうちに。
障害のあるないにかかわらず
女は女
セクシャリティは外側に関係なく
内在するものなんだと
素直に喜ぶ笑顔に教えられました。
「身構えないといけない」にしてしまったのは
知識がほとんどなかったから。
自分と変わらないものを持っていることを
体感できたボランティアでした。