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あの日から・・・

 

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 こんにちは 美顔率インストラクターの由里子です。


今回は「 あの日から・・・」についてお伝えします。 

 

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昨日は阪神淡路大震災から、早いもので23年

長女の年と同じだけ年月が経ちました。 

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私は東京にいて

直接揺れを経験したわけではありません。

 

朝テレビをつけたら

黒い煙がもうもうと立ち上げ

しかも

友達がいて何度か訪れたことがある長田町が焼けている。

 

実家はどうなっているのだろう!?

ドキドキしながら電話をしても

1回目は通じたけど 誰も出ない。

 

ずっとずっとテレビに釘付け

 

次に目に飛び込んできたのは

新幹線の高架が折れている映像

 

それはどう見ても

どんな風に見ても

実家の側を走る新幹線の景色と同じでした。

 

父と母  祖母におじおば

もう諦めなければ・・・と覚悟を

自分にいい聞かせた瞬間でもあります。

 

何度電話をしても通じない。

後で知ったのは

回線がパンクするから大阪ー東京ラインは切られてしまうとか。

 

乳飲み子がいる状態では

どうにもできないもどかしさと

流れてくる情報に惑わされ

 

安否確認ができるまで

生きた心地がしなかった感覚が

今でもよみがえってきます。

 

幸い家族は無事でした。

家も無事でした。

(見えない部分の屋根組が外れかかっていたとわかったのは、

何年もあとのことですが)

 

「混乱して何もない状態だから、帰ってこないで」

と母から言われ、

みんなの顔を見たのはずいぶん後のことです。

 

 「夜が怖い。家が揺れている」

と言っていた祖母は震災の2年後に亡くなりました。

 

小さい時から私を可愛がってくれた

池田のおばちゃんも同じ頃

眠るように亡くなりました。

 

揺れで壁土が落ちて穴が空き

80歳を過ぎた池田のおばちゃんが

一人で壁を埋めたそうです。

「必死やった。鍛冶屋の馬鹿力ってああいうことやな!」

と、ちょっとドヤ顔で話していたのを想い出します。

 

たぶん

祖母も池田のおばちゃんも

震災の心労で亡くなったんじゃないかと

思っています。 

 

大好きだった神戸の街も

なにか違う。

神戸だけど神戸じゃない。

取って付けた違和感…

 

何が違うのかずっと違和感を持ち続けながら

街を歩いてみました。

 

海と山に育まれた

ずっと神戸で生きてきた人々が育んできた

微生物が死んでしまったから

だから

街も死んでしまったんだ

という感覚が腑に落ちました。

 

これから何百年もかけて

再生されていくのでしょうね。

 

1月17日は

普段は忘れているけど

生きていることを感謝し

偲び

震災で亡くなった方の冥福を

祈る日です。

 

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